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すそわきが|妊娠・産後・生理がきっかけって本当?

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すそわきが 妊娠 産後 生理 導入

すそわきがって何かがきっかけでなる後天性の症状なのでしょうか?

 

例えば妊娠・産後・生理がきっかけで、「すそわきが」になることがあるという話を聞いたことがあります。それはどうしてでしょうか?

その理由について記事にしました。

 

これを読めば、なぜ妊娠・産後・生理がきっかけで「すそわきが」になるのか理由が分かります♪

「妊娠」「産後」「生理」のときの女性の体の変化

すそわきが 妊娠 産後 生理 ①

「妊娠」「産後」「生理」のときなどに、女性の体は大きく変化します。

どのように変化するのでしょうか?

体の変化の様子をまとめました。

妊娠

妊娠すると、女性ホルモンの分泌量が妊娠前よりも増えます。

ホルモンバランスに変化が起きることで、すそわきがの原因となるアポクリン汗腺が活性化されます。

すると、おりものの分泌量も増えてしまうのです。

産後

子宮や産道が妊娠前の状態に戻るときに排出される分泌物のことを、「悪露(おろ)」と言います。

この分泌物は、血液やリンパ液、粘液、子宮内に残った卵膜の一部などが含まれています。

悪露は、約1ヶ月ぐらい出続けます。

出産直後は鮮血が出て量も多めですが、色は少しずつ茶褐色に変化し、量は減っていきます。

生理

思春期になると、女性は生理が始まります。

ホルモンバランスの変化による影響で、すそわきがの臭いのもととなるアポクリン汗腺の働きが急に活発になります。

また、ホルモンの分泌が増えてアポクリン汗腺からの汗が増えることもあります。

「妊娠」「産後」「生理」がきっかけですそわきがになる理由

すそわきが 妊娠 産後 生理 ②

なぜ「すそわきがの臭い」は女性の体の大きな変化のときに発生するのでしょうか?

女性の体の変化別にまとめました♪

妊娠

妊娠すると、ホルモンバランスの変化によって臭いの元の汗を出すアポクリン汗腺が活性化されます。そのため、陰部もアポクリン汗腺からの汗が出やすくなり、すそわきがの強い臭いの原因となってしまいます。

おりものの分泌量も増えることで陰部が蒸れやすくなり、雑菌繁殖の原因にもなります。

これも、臭いの原因のひとつと言えます。

産後

産後、悪露が1ヶ月ぐらい出続けると、その間デリケートゾーンが蒸れやすくなります。

産後しばらくは、数時間おきに起きて授乳しないといけないので、ナプキンを頻繁に変える時間もなかったりします。

そのため、デリケートゾーンの蒸れと雑菌の繁殖が影響して、嫌な臭いを発することもあります。

「すそわきが」の臭いが陰部から感じられることの理由となります。

生理

思春期になり生理が始まると、アポクリン汗腺の急な活発化により、ホルモンの影響も受けて汗が増え、すそわきがの臭いの原因が多くなります。

そのため、思春期に生理が始まる頃から「わきが体質」だと分かったり、「すそわきが」になったということがあるようです。

生理が始まると陰部が蒸れやすくなるので、これも「すそわきが」の強い臭いの原因となります。

「妊娠」「産後」「生理」のときの「すそわきが対策」とは

すそわきが 妊娠 産後 生理 ③

妊娠・産後・生理の時期にすそわきがの臭いを抑制するためには、何か対策はできるのでしょうか?

女性の体の変化別に対策をまとめました。

妊娠

女性は妊娠すると、ホルモンバランスが変わってきます。

そのため、アポクリン汗腺が活発になり、陰部の臭いが強くなります。

膣からの分泌液も多くなったりしますので、陰部が蒸れやすくなります。

夏などに妊娠中の場合は、特に汗が多くなったりします。陰部が蒸れることも多くなります。

デリケートゾーンを清潔に保つために、下着を通気性のいいものに変えたり、入浴の際に綺麗にデリケートゾーンを洗いましょう。

しかしあまりゴシゴシ洗いすぎると、膣の良い菌まで余計に洗い流してしまい、膣内環境を乱す原因となりますので、デリケートゾーン専用のソープなどを使用するようにしましょう。

そうすることで、膣内環境の正常化につながり、雑菌を寄せ付けにくくなるので、すそわきがの臭い対策となります。

産後

産後は悪露などが原因でデリケートゾーンが蒸れやすい状態になっています。睡眠もほとんど取れないまま、自分のケアなんてできない状況ですが、できるときはナプキンをこまめに替えるように意識しましょう。

一番は、お母さんの体力回復が大切です!

自分の体力が回復するようにしっかりご飯を食べて睡眠をとり、免疫力をつけることでデリケートゾーンの雑菌繁殖も防ぐことができます。

雑菌繁殖を防げれば、すそわきがの臭い抑制にもつながります。

自分の体を優先に考えられる環境づくりができるように、家族にも協力してもらいましょう。

生理

思春期は「すそわきが」の問題だけではなく、ニキビなども急に出てきたり、体の変化が著しい時期です。

体のいろんな部分が活発になり汗もかきやすいので、体を清潔に保つように心掛けましょう。

デリケートゾーン専用の洗浄ソープなどを使うと、陰部を過剰に洗いすぎることを防ぎながら、すそわきがの臭いが強くなるのも防ぐことができます。

常日頃から「清潔にするように心がけること」と、「デリケートゾーン専用の洗浄剤を使用」したり、「すそわきがの臭い対策のクリーム」などで、臭いケアをしていくことも大切です。

自分に合ったすそわきが対策法を早く見つけておけば、思春期に出てきた嫌な臭いを早めに抑えることが可能です。

おわりに

いかがでしたでしょうか?

 

「すそわきが」は妊娠・産後・生理がきっかけで、臭いを発したり強まったりします。

「すそわきが」ではないと思っていたのに、妊娠・産後・生理になった途端すそわきがだと分かるケースも!

 

すそわきがはアポクリン汗腺からの汗が主な原因ですが、その臭いを強める要因として、雑菌の繁殖なども考えられます。

元々「すそわきが」ではなくても、このように陰部の臭いの原因となる要素があると、すそわきがのような強い臭いが陰部からしてきます。

妊娠・産後は、ホルモンの関係でアポクリン汗腺が刺激されて、臭いの元となる汗が多くなり、陰部からの臭いが発生しやすいです。

雑菌も繁殖しやすい時期なので、それも臭いを強くする要因となります。

もともとわきが体質でなければ、「すそわきがに急になってしまった」というよりも、一時的に陰部から強い臭いを発する要因が多くなったからとも言えます。

 

初めて「生理」が始まる思春期には、ホルモンが変化することで今まで静かにしていたアポクリン汗腺が活性化し始めます。

その関係で、わきが体質の要因がある人は自分がすそわきがだと気づく時期に当たりやすいのです。

 

日頃から「清潔にすること」「すそわきが対策をすること」で、急にすそわきがの臭いが出てきても対処できます。

 

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